え?布団を手すりに干しちゃだめなの?トラブル回避の秘訣

布団を干したベランダ

賃貸住宅やマンションのベランダの手すりに、布団をかけて布団干しをする人がいます。こうした行為は、多くの場合禁止ルールに挙げられています。また中には、布団以外の洗濯物もベランダの物干し竿にかけて干すことを禁止しているケースさえあります。そうかといって、湿気の多い季節には布団を干さないと大変です。ここではそんな布団干しによるトラブル例や対処方法についてご紹介いたします。

布団を干すのがなぜトラブルになるの?

落ちると危ない

賃貸住宅のベランダで布団を干す場合には、注意が必要です。それは各賃貸住宅の規約の中で、禁止ルールとされているケースが多いからです。従って逆にいえば、自分の住んでいる賃貸住宅で禁止ルールとされていなければ構わないということにもなるでしょうね。

それではどうして禁止されているケースが多いのかという点についてですが、布団が落ちて通行人に当たると危ないからです。それこそ敷布団なんかは重たいので、女性や子供さんの頭の上に落ちてきたら首の骨が折れてしまうかもしれませんね。また布団をベランダで干すと、見た目も悪くなります。そうした景観の面も一理あります。

布団のホコリがアレルギーの原因になる

布団をベランダの手すりにかけて干すという方法は、とても手軽で好都合です。あるいはその状態で、ホコリをパンパンとはたくと布団のホコリやダニなども追い払うことができます。ところがそういう行為は、多くの賃貸住宅やマンションでは禁じられています。

やはり布団を干すと、落下した際にケガしやすいという問題があるからです。また布団をパンパンと叩いてホコリやダニを追い払う行為についても、下の階の方に迷惑がかかります。窓を開けているとホコリが舞い込んでくるし、ダニやノミなどの害虫も飛ばされてくる可能性があります。そうしたホコリや害虫は、アレルギーの大きな原因となるので即刻止めるべきです。

どう対処すればいいの?

専用の布団干しを使う

賃貸住宅やマンションの多くが布団干しを禁止しているからといっても、6月から8月にかけての湿気の多い季節には布団がベタベタになってしまいます。そうかといって、布団乾燥機は高いのでそう簡単には購入に踏み切れません。そうしたことを考慮して、近頃ではベランダに専用の布団干しを設置しているケースもあります。

もちろんあらかじめ設置されていない場合でも、ホームセンターなどで購入してくればよいのではないでしょうか。やはりベランダの手すりに布団を干すということになると、どうしても落下しやすいというリスクが伴います。ちなみにアマゾンなどの大手通販サイトなどでも、以下のように5000円弱の価格で販売されています。

布団乾燥機を購入する

6月から8月にかけての湿気の多い季節には、布団がジメジメとしやすくなります。おまけにそんな布団で寝ようとしたら、気持ち悪くて仕様がありません。やはり布団は、いつもサラサラでふんわりした状態が気持ちがよいに決まってます。

そんなことから布団乾燥機を思い切って購入すれば、毎日すっきりと眠ることができます。とりわけ人は、一生のうち3分の1相当の時間は睡眠中なのだとよくいいます。中には睡眠時間を削ってまで仕事をする人がいますが、やはり睡眠中に疲れた体を癒すことができるので軽んじてはいけません。そこでお勧めしたいのが、比較的安価な布団乾燥機です。ちなみにアマゾンでは、以下のように1万円弱の価格で販売されています。

まとめ

賃貸住宅やマンションの多くが、ベランダで布団を干すことを禁じています。そうしたルールを守らないと、それこそ村八分になってしまいます。そうならないためにも、布団乾燥機や布団干しを購入したほうがよいでしょうね。

また、ベランダでペットを飼うことの問題についてもまとめました。→絶対ダメ!ベランダでのペットの飼育